奈良ホテルに泊まってみる(その2)

  • 2018-8-20
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奈良ホテルに泊まってみる(その1)の続きです。

奈良ホテルの魅力は、ネームバリューや贅沢感ももちろんですが、何といっても絶妙な立地にあります。北側は奈良公園の荒池に接していて、早朝は庭の中にも鹿たちが入ってきます。観光客の多くは大仏殿や春日大社の入口周辺に集まりますが、そこからは少し距離があって、公園の中でも比較的人が少ない荒池周辺へはホテルの玄関から至近距離になっています。奈良公園の魅力は人が少なく、鹿たちがのびのびと自由に行動する早朝に凝縮している(^^)ので、ここに泊まったら何はさておき朝のおさんぽが一番のオススメです。
さらに、玄関から階段を下って西側から外に出るとそのまま古い町並みが残る奈良町にもつながっています。階段を降りたところにある古いレンガ造りのトンネル(写真上の左下)もお見逃しなく。ホテル建設当時に作られた荒池から奈良ホテルの下を通って奈良町側につながる水路だそうです。

朝のおさんぽの後の朝食は、メインダイニングの三笠で…
ここは、以前スイーツバイキングでも行ったことがありますが、興福寺の五重塔を眺められる和洋折衷の広間(テーブル席)です。朝食は、よくあるブッフェ(バイキング)ではなく、先ず和食か洋食を選んでオーダーする形式です。洋食の方は、例えば卵料理ならオムレツか目玉焼きかスクランブルエッグか、と言う具合に一品ごとにチョイスするタイプのオーソドックスなメニューです。お好みですが、でもやっぱりここは、和食で奈良名物の茶粥を選択したいところですね!


ところで、夕食はもちろんホテル内のレストランでも良いのですが、歩いて行ける奈良町にも人気のレストランがたくさんあります。奈良と言うと駅前の商店街の飲食店が早い時間に閉まってしまうと揶揄されることが多いのですが、実際はこの辺りにはディナーを提供する魅力的なお店も色々あります。ただし人気店はすぐに満席になるので予約しておくのがオススメです。
車で出かける時は、ホテルは基本的にバレットパーキング(玄関でキーを預けて駐車場へ移動してもらう)形式ですが、もちろん何回でも出し入れができます。
そして、ホテルの中で夜のひとときを優雅に過ごせるバー、その名も「The Bar」を取り囲むようにティーラウンジ(写真上)があり、ソフトドリンクやスイーツを楽しむこともできますよ。

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